女性の葬儀の服装というのは、あまり常識はずれだとヒソヒソと後々噂の対象となってしまったり、直接面と向かって指摘を受けることがあるため、しっかりと常識的な格好をしておく必要があります。これは、非常識な人だとの指摘を受けないためのことであり、常識的な行動と服装が伴っていれば、誰かにうわさ話を言われることはありません。女性の場合、正喪服、準喪服、それに略喪服があります。正喪服は告別式では着用することが好ましいと考えられている格式の高い服装です。
友人や知人、会社の職員、親族としてお葬式に参列する時は、葬儀の供花を注文しておく必要があります。故人や遺族との親しさによっても、多少は金額が違ってきます。親族や親戚などの血縁が濃い場合は、2万円から3万円前後です。友人や知人、会社の職員として参列する場合は、5千円から1万円前後です。親族の場合は他の親戚と事前に打ち合わせをして、金額を決めておくと良いでしょう。葬儀にお供えする花は、白菊や黄菊、白百合、りんどう、トルコ桔梗、胡蝶蘭などを使用することが多いです。
コロナウイルスの影響は、様々な分野に広がっています。最も大きいのが、冠婚葬祭ではないでしょうか。結婚式場ではソーシャルディスタンスが当たり前になり、色々なアイデアが出せなくなっています。そして、更に変化を遂げているのが葬儀・告別式だと言われています。密を避けて参列するので、近親者のみで済ませるパターンが増えているようです。葬儀社にとっても、空気清浄機の導入や換気など気を配ることが増えて大変です。やはり葬儀・告別式に関しては、常に心の準備をしておくと慌てずに済みます。
葬儀には、香典を持って行くのが一般的です。香典はふくさに包み持参します。ふくさは結婚式用と間違えないように、紫やグレーなどのカラーを選びましょう。また数珠はどのような宗教にも関わらず、持って行くのがマナーです。ただしキリスト教式の場合は不要になります。悲しみが溢れて泣いてしまう場面もあるので、ハンカチも持っていると安心です。柄物ではなく無地のグレーや紺色などが無難です。これらの持ち物は、黒色やグレーの小さなブラックフォーマル用のかばんに入れて行きます。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。 詳細ページへ