女性が社会進出をするようになり、仕事の帰りに急にお通夜が入ってしまうという機会も増えています。家が近ければ一旦帰宅をしても服に着替えてから参列するということもできますが、葬儀場が少し遠かったり、自宅とは全く異なる場所にあって家に帰って準備をしている暇がない場合には、そのまま参列する以外方法はありません。社会人の場合、ダーク系のスーツであればそのままの服装で葬儀に参列することは失礼に当たらないと考えられています。
葬儀のとき、斎場の入り口や祭壇の両側に飾られているお花を供花と言います。故人にお供えするお花で、訃報を受けたら香典の用意と一緒に供花を用意するのがマナーになっています。また、葬儀にどうしても参列できないときも供花を贈ることで遺族にお悔やみの気持ちを伝えることができます。ただ、供花を贈る際にはマナーがあり、事前に確認しておきたいことがいくつかあります。たとえば、遺族がお花の受け取りを許可しているかどうかです。
葬儀を執り行う時にまず決めなくてはならないのが、依頼する業者でありどの業者を利用するかにより、満足度には大きな差が生まれるので気をつけて選ばなくてはなりません。初めて選ぶとなればどこの葬儀社を選んだら良いか基準も分からず悩むのは当然のことですが、悩んだ際には複数を比較するためにも問い合わせてみるようにしましょう。対応の良し悪しも違いがあるので、丁寧でわかりやすい説明があり料金やプランなどわからないことを質問した時にきちんと返答してくれる先を選ぶことが大切です。
喪主として執り行うにあたって最初に決めるのが葬儀社です。選ぶポイントとしては担当者の対応や費用面が挙げられます。この2点は押さえておきましょう。プランを決める際に費用項目の明細がはっきりした見積もりを提示してくれるのが理想です。料金の中に含まれているものと含まれていないものを説明してもらいましょう。曖昧な見積もりを出してくれない会社は避けたほうがいいでしょう。担当者は遺族の気持ちに寄り添って最適なプランを提案してくれると安心です。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。 詳細ページへ