石崎の教える葬儀の知識ブログ

葬儀屋は基本的にどこでも年末年始を含めて365日すべての日で営業しています。しかもそれは24時間体制となっています。というのは人はいつ死ぬかわからないからです。死んでしまうと遺体を搬送して葬儀を行わなければなりません。このときに電話する必要がありますが、いつやってくるかわからないからです。また受け入れた遺体は通夜などで夜中に遺体を安置する必要に迫られます。このときその遺体にトラブルがないように見張りをしておく必要にも迫られてしまいます。

お通夜やお葬式に参列する事になった場合に困るのが喪主や遺族に対しての挨拶であったり、葬儀の際のマナーなどがあります。大切な人の不幸によって気を落してしまっている人に対してどのような言葉をかける事が適しているのかわからないという人も多くいます。一般的には心よりお悔み申し上げますなどの言葉をかける事になりますが、ご冥福をお祈りしますなどの言葉は仏式だけなので注意が必要です。お悔やみの挨拶の際には忌み言葉である死を連想させる言葉であったり、重ね言葉などを避けて挨拶をする事が重要になります。

地方と都市部では違うことがたくさんありますが、最たる例と言えるのが葬儀・告別式ではないでしょうか。都市部の葬祭場は、大きなビルの中にあるケースがあります。駐車場もないですし、カーナビがないと場所までたどり着けないケースもあります。また、決定的な違いはお休みではないでしょうか。地方の葬儀業者の場合は、友引がお休みになります。一方で都市部の場合、亡くなる方が多いので年中無休の営業となっています。現実的に見ると、夏場のお葬式は色々と大変です。

お葬式の際には、お焼香を行います。そのため、お葬式に出席する際にはお焼香のマナーを身につけなければいけません。その基礎知識に関しては書店に行けば専門書籍がたくさん並んでいますので、お近くの書店で専門書を手に取られることによってすぐに身に着けることができます。またインターネット上にはお葬式のマナーに関する専門情報サイトがたくさんアップされています。無料で閲覧できますので、急遽お葬式に参列することになった際には、ご自宅のパソコンでもお手元のスマートフォンでも、すぐに情報を集めることができるということです。