石崎の教える葬儀の知識ブログ

日本では埋葬をする際に必ず火葬を行います。荼毘に伏して、遺骨を骨壺に入れて納骨をするというシステムです。荼毘に伏した後、集骨を行い、骨壺に納めることになりますが、どんなタイプのものがいいのか、デザインなども生前に選ぶことができる、という葬儀会社もあります。近年では終活を積極的に行っている人が増えているので、自分で使う骨壺を選ぶという人もいます。実際にどんなデザインがあるのか、知ることもできます。しかし終活をしている人ばかりではありません。

女性がお葬式に参列するという場合、服装だけでなくメイクのマナーも守る必要があります。お葬式の服装のマナーといえば、喪服やブラックフォーマルを着用するということは知っていても、どのようなメイクをすれば良いのかは分からないという人もいるでしょう。スッピンで参列するのもマナー違反となりますが、いつも通りのお化粧もマナー違反となる可能性があります。例えば、ベースはツヤ感を出さないことがマナーです。お葬式に参列する際は、セミマットやマットのファンデーションを使用します。

生きている時には余り気にならない使用している生活用品ですが、元気なうちにさまざまな私物を整理しておくと終活がスムーズです。健康な時にはいろいろなことを判断することが容易に出来ますが、余命いくばくもない時には何の余裕もないことがほとんどです。大切に集めたコレクションや、いろいろなシーンで着用した洋服などは、知らない人に適当に扱われては心配です。また、大切な書類などを綺麗に整頓しておけば、遺された遺族が探し出すのに困ることはありません。

葬儀は突然やってきます。規模やプランによって費用は異なりますが、平均で約120万円程度かかるとされています。決して安くありませんし、ある程度の蓄えがないと支払いが厳しくなるというのが現状です。そんな時に利用したいのがローンでしょう。すべての業者で対応している訳ではありませんが、最近ではローン利用可能な葬儀業者が増えてきました。誰でも利用できるわけではなく、利用するためには審査に通過する必要があります。