2017年07月17日

葬儀に参列する時の服装のマナー

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以前は通夜は近親者で行い、葬儀・告別式に友人、知人が参列していましたが、近年は通夜でも葬儀・告別式のどちらも参列するようになりました。急な訃報で駆けつける場合は地味目のスーツやワンピースでも良いでしょう。

黒や紺を選びます。青は避けます。社会人になったら、お付き合いが広がりますので、ブラックフォーマルを用意しておくと良いでしょう。男性はブラックスーツにワイシャツは白、ネクタイは黒、靴下は黒です。女性の場合はワンピースやアンサンブルのブラックフォーマルです。

肌が見えないようにしますので、襟ぐりが大きく開いたものは避けます。夏でも7分袖です。スカート丈は立ったり座ったりしますので、膝下程度のフレアスカートが動きやすいです。アクセサリーは付けません。派手な腕時計も外しておきます。

女性はメイクは控えめにして、マニキュアは落とします。髪は黒のゴムでまとめます。くつやバックは光沢のない黒で金属の飾りがついているものは避けます。子供の場合、制服があれば、それを着用します。制服がない場合は黒、紺、グレーなどの地味な色のワンピースやスーツを着用します。

腕章は関係者の印ですので、関係者以外は付けません。幼児の場合は地味目の服装であればよいでしょう。キラキラしているもの、キャラクターものは避けます。葬儀・告別式の間に騒いだりぐずったりしないように、おもちゃなどを持たせても良いですが、音の出ないものを選びます。赤ちゃんは白、水色、ベージュ、などのナチュラルな色を選びます。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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