2021年07月07日

葬儀の供花のマナーや選ぶポイント

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供花の数え方は一対か一基となっており一対は二つで、一基は一つということを意味しています。一対の供花は二基の花籠やアレンジメントなどから構成されるということになりますが、いざ供花を贈るとなれば悩むのが一基で良いのか一対にするべきなのかという点ではないでしょうか。

もちろん一対よりも一基の方が金銭面の負担は大きくなりますが、どちらでなくてはならないという決まりがあるわけではないので予算に合わせて選べば問題はありません。はっきりとした決まりがあるわけではありませんが、親しい親族の葬儀なら一対で職場の関係者や友人、知人などの場合には一基を贈ることが多くなっています。

一昔前は花籠の場合には一基、スタンドなら一対で贈ることがマナーと言われていましたが、現在ではこだわる人はあまり多くないのでシーンや立場、予算に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。供花にはお悔やみの気持ちを伝えるという意味と祭壇や会場を飾るという意味があり、勝手に準備して贈るのではなく葬儀業者や会場に相談して手配してもらうことも大切です。

葬儀の供花は自分で花屋に依頼したり手配すると、斎場の雰囲気と合わないなど迷惑になることもあるので気をつけましょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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