2021年06月11日

押さえておきたい参列者側の葬儀のマナー

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学生の内は制服を着て葬儀に参加し、多少マナーを間違えても子供なので大目に見てもらえます。ですが社会人になったら最低限の常識として参列者としてのマナーが求められます。まず香典の額ですが、故人との関係性によって違いますし、自身の年齢や社会的地位も考慮して決定して下さい。

その際に結婚式とは異なり、新札は絶対に使用しないようにしましょう。そして不祝儀袋は中身の金額に合ったモノを選ぶ必要があり、表書きは楷書、フルネームで記載して下さい。次に渡し方ですが、式場に着いたら受付をして、その時に「この度は誠にご愁傷さまでございます」と述べた後で、深く一礼をしてからふくさから香典を取り出して両手を添えて手渡します。

葬儀の際の服装は男性の場合は黒のフォーマルスーツか濃紺のスーツ、黒ネクタイを付けて下さい。通夜の時は地味な平服なら問題ないと言えます。女性の場合は黒のフォーマルスーツ、もしくはワンピースです。他にもダークカラーのスーツとワンピースならOKです。

その際にストッキングは黒にして下さい。他にも化粧はナチュラルメイク、髪型はロングの人は低い位置でシンプルにまとめます。また結婚指輪以外のアクセサリーは外すのが基本です。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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