石崎の教える葬儀の知識ブログ

葬儀の服装は前日のお通夜の服装と同じであれば特に問題ありません。葬式というものは予期せず行われることが多いので、あまり準備ができないことも多いのが現実です。普段の服装と葬儀の服装では大きな違いがあります。

決まりを守らずに参加すると周りから常識のない人と思われたり、失礼に当たることがあるので注意が必要です。基本的に大人は黒い喪服で参加することが決まりです。学生であれば制服を着用することも構いません。また季節や男性女性でも気を付けなくてはいけないポイントがあります。

　特に大人の女性の服装は喪服であれば、スカートであってもパンツスタイルであっても構いません。髪の毛は長い場合は結ぶ必要があります。またヘアアクセサリーなど派手な色やデザインのものは避けなくてはいけません。

地味な色の黒いゴムが無難です。髪の毛の色は明るすぎない方が無難ですが、急におとずれる葬式のために美容院へ行く暇などがないのが普通なので、明るい色でも大目に見てもらえることもあります。男性の場合は喪服であることはもちろん、ひげはそる等、最低限清潔な状態で参加することが必要不可欠です。　夏の場合、外は炎天下で非常に暑いので汗を拭くタオルや最低限の飲み物などは用意しておく方が良いです。また冬の場合は寒いので黒いコートや上着を用意しておいても構いませんが、喪服と一緒にセットの上着などを使用するのが無難です。