2020年12月11日

葬儀の供花のマナーを知っておくと安心です

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葬儀の供花は死者の霊を慰めたり、祭壇を飾る役割をしています。20歳以上の年齢になると、遺族や喪主に失礼のないように供花の知識を身に付けておく必要があります。仏式のお葬式の場合は、白の菊や百合を使用したり、紫や青色などの花を選んで華美にならないように配慮をします。

宗派によっても多少は違うので、年長者のアドバイスを受けておくと安心です。胡蝶蘭は慶事に使用することが多いですが、清楚で上品な白の胡蝶蘭は葬儀にも使用することが出来ます。葬儀の供花を注文する時は、フラワーショップか斎場に依頼する方法があります。

友人や会社関係者で注文をする場合は、会社名や連名になることが多いです。叔父や叔母などの血縁の濃い人の場合は、1万円から1万5千円前後です。平均的な相場よりも、高い金額にしてしまうと、喪主や遺族が気を遣うので避ける必要があります。

キリスト教の場合は、菊を使用することはなく、カーネーションなどの色花を供えることが多いです。仏式のお葬式の場合は、造花を使用することがありますが、キリスト教の場合は生花のみを使用します。基本的には教会で行うことが多いので、自宅に持ち帰れるようにバスケットに花を入れます。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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