2020年09月05日

葬儀の服装に関するマナーを事前に覚えておこう

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社会人になると覚えておかなければならないマナーがいろいろあります。そのひとつが、葬儀に関するマナーです。葬儀の際に行うお焼香の作法のマナーやお香典の相場のマナーなどはもちろんのこと、葬儀の服装のマナーもしっかり覚えておかなければいけません。

葬儀の服装は、男性女性ともにブラックフォーマルという、いわゆる喪服を着用するのがマナーです。ブラックフォーマルの特徴は、光沢のない生地で作られている点にあります。葬儀に参列する際は、光沢のない生地で作られたブラックフォーマルが基本になります。

一般的なビジネススーツにも黒い色のものはありますが、大抵のものは光沢のある生地で作られているため、着用していくとマナー違反になりますので、そのため、社会人になったらまずブラックフォーマルのスーツを揃えることから始めるとよいでしょう。

男性のブラックフォーマルはシングルやダブルといった種類がありますが、どちらを選んでも問題ありません。そして、白いワイシャツ以外のネクタイや靴、ベルトといったアイテムは全て装飾品が付いておらず、光沢のない黒い色を選びます。

女性のブラックフォーマルは、スーツやアンサンブル、ワンピースなどさまざまな種類がありますので、自分の好みで選ぶとよいでしょう。また、パンプスやバッグ、ストッキングなどは男性同様、装飾品が付いておらず、光沢のない黒い色を選ぶのがマナーです。また、女性の場合は髪型やアクセサリーなどにも気を配る必要があります。もしもわからないときは、マナー本やマナーが紹介されているECサイトで確認できるので、目を通しておくとよいでしょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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