老舗であれば、何かと安心できます。経営者の方針をそのまま引継いでくれることにより、代々、同じ葬儀社に依頼することもあるでしょう。葬儀方針を決めるポイントは、形式・規模・場所です。日本では、9割が仏式で執り行いますが、宗派によってしきたりが違うので、そうした場合には老舗が選ばれ続けている傾向です。
法要など追悼儀礼も同じ方式で行うことになるでしょうから、引継ぎの業者でなければ問題が起こることもあります。老舗と新規参入してきた業者では、通夜からの全体の費用に差があるようですが、これは交渉次第です。また、代々引継ぎで利用しているのならば、サービス料として諸費用をリーズナブルに抑えてくれます。
もちろん、世間帯にとらわれて経済的に無理をしたり、形式を整えたりする必要はありません。家族だけで故人との最後の時間を過ごしたいのであれば、これまでの業者より新規参入してきた業者という選択もありです。また、葬儀全体が業者によって左右されますから、慎重になりましょう。
料金体系が明確で、対応が丁寧なことは必須です。また、希望する形に対応できるかどうかもポイントになるでしょう。古株でも、中の経営者が若くなれば、臨機応変に、柔軟に応えてくれるかもしれません。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。
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