2020年04月22日

子供も葬儀に参列させるなら服装もチェックしよう

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葬儀の服装は気になるでしょうが、喪主や遺族には相応しい喪服を葬儀社が用意してくれることが大半です。プランにも予め含まれています。ただし、訃報を聞きつけて葬儀に参列する会葬者(弔問客)の場合には、自前の喪服が必要になります。

ちなみに、子供の葬儀の服装としては、制服がある学年であれば、そのまま制服を着用しても問題ありません。喪服となるイメージから、黒と白をベースにコーディネートしましょう。靴も学校で指定されたもので問題はなく、靴下やシャツは白、ジャケットやパンツ、スカートは黒を身につけましょう。

しかし、制服がない子供もいるでしょう。そうした場合には、白のシャツに黒のパンツ、スカートなどを用いるようにしたり、運動靴しか持っていないのなら、わざわざ購入することはなく、運動靴を履いても問題ありません。

ただし、タブーといわれるのは、キャラクターものがデザインされていたり、カラフルなデザイン、肌が露出していること、アニマル柄なども避けましょう。幼児となれば、グズってしまうこともありますから、母親は動きやすい服装を意識してもマナー違反ではありません。

ただし、焼香や献花などをするタイミングでは、ジャケットを羽織り、身だしなみを整えてから参列し、その間、子供は係りに預けるのがいいでしょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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