2020年01月17日

子供の葬儀の服装にもマナーがあります

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葬儀に参列する際、喪服を着用するのがマナーです。社会人の場合は、男性も女性もブラックフォーマルが基本になりますが、子供の葬儀の服装のマナーは少し異なりますので、覚えておくとよいでしょう。たとえば、お子さんが制服のある学校に通っている学生さんの場合は、その制服を喪服代わりとして着用します。

制服のない学校に通っている場合は、子供用のブラックフォーマルを購入してもよいですが、子供は成長が早いため、高いお金を出して購入してもすぐに着られなくなってしまうということも考えられます。そのため、喪服ではない洋服を代用することも可能と言われています。

まず、男の子の場合は、白いシャツと、黒や紺、グレーといった暗めの色のズボンを選びます。あれば同系の色のブレザーも着用しましょう。女の子の場合は、襟付きの白いブラウスと、黒や紺、グレーといった暗めの色のスカートやワンピースを選びます。

靴は、男の子も女の子も暗めの色のスニーカーで大丈夫です。そして、靴下に関しては、くるぶし丈のものと光沢のある素材は避けるのがマナーです。赤ちゃんや幼児の服装に関しては、白や薄い水色、ベージュなど、できるだけ控えめな色のベビー服を選ぶと安心です。

お子さんの葬儀の服装に関するマナーは、親御さんが責任を持って事前に確認しておくようにしましょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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