2019年05月28日

確かにその時期は受け入れてはくれますが

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葬儀屋は基本的にどこでも年末年始を含めて365日すべての日で営業しています。しかもそれは24時間体制となっています。というのは人はいつ死ぬかわからないからです。死んでしまうと遺体を搬送して葬儀を行わなければなりません。

このときに電話する必要がありますが、いつやってくるかわからないからです。また受け入れた遺体は通夜などで夜中に遺体を安置する必要に迫られます。このときその遺体にトラブルがないように見張りをしておく必要にも迫られてしまいます。

遺体のトラブルで最も懸念されるのが腐敗の進行です。というのは数日間は火葬ができないので、その分だけ進行してしまうからです。腐敗防止対策ではドライアイスを多めに入れるなどがありますが、それら以外にエンバーミングという方法を行うことも視野に入れておかなければなりません。

これらの事情で24時間毎日体制となっている理由がそこにあります。さて年末年始でも遺体を受け入れる必要に迫られますが、その時期は単に遺体を受け入れるだけで、少なくても告別式は行うことができません。というのは火葬場が休業日になってしまっているので、遺体を火葬することができないからです。ただ市町村役場の窓口は何らかの形で開いていますので、死亡届や埋葬許可証などを得ることは可能です。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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