最近は斎場などに事前相談を行っているということが書かれた看板などを見ることが多くなっています。昔は亡くなる前からお葬式のことを考えることなど人に言えるような雰囲気ではありませんでした。しかし、今は事前相談も普通に捉えられていますし、費用の見積もりをしてもらうことも可能です。
事前相談や見積もりなどを前もって行うと葬儀の費用の割引きもしてもらえる葬儀社もあるようです。さらに、今は葬儀の予約も可能です。当然のことですが、予約とはいっても日にちを決めておくことではありません。ただ万が一の場合にはこの葬祭業者でお葬式を行いますという契約をすることだと考えると良いでしょう。
現在は全国的に火葬場不足だと言われています。そのため人が亡くなってもすぐにお葬式を行うことはなかなかできず、長い場合は10日前後待機する必要があります。それらの状況を考えると、とりあえず業者を決めておくことは安心につながることになるかもしれません。
予約をしていれば業者を決める必要がありません。火葬場が空くまでの時間待機することは大変ですが、前もってそれも理解しておき、さらにどこで行うかを決めておけるというのは大変な中でも少し落ち着いていられることになるのではないでしょうか。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。
詳細ページへ