2019年04月17日

葬儀を合同で行う場合に掛かる費用

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家族や親戚がちょうど同じ位の時期に亡くなることがありますが、その場合の葬儀の方法は様々です。別々に式をあげることはもちろんのこと、2人が一緒に行うこともできます。そのうち2人一緒に行う場合、その費用が気になる人もいると思います。

2人一緒にお葬式を行うので、その際に掛かる葬儀の費用も2人分、つまり1人で行う時の倍額になると思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、合同で行うからといって、お葬式に掛かる費用も必ず倍額になるとは限りません。

確かに遺影やお棺なんどは2人分の費用が必要になりますが、祭壇は1つで大丈夫であり、さらに葬儀を行う会場もひとつで構いません。わざわざ別々に設ける必要はありません。このように家族や親戚が同じ時期に亡くなった時は、合同でお葬式を行うことができます。

ただ、生前の故人の状況などが大きく影響することがあり、例えば生前にお付き合した人数によって、参列者の数が変わることがあります。その場合、受付が別になるケースも少なくありません。そのため1人で行う葬儀の時に比べ、より広い会場を選ぶ必要がありますので、その分の費用が高くなることもあります。お葬式を合同で行う際は、以上の点に注意しておきましょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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