遠方でお葬式に参列をすることになったとき、喪服は家から着用をして行くべきか迷います。近所であれば喪服を家から着ていくことはあっても、距離が遠いと移動がその分あるため抵抗がありますし、公共の交通機関を利用する人などはなおさらです。
葬儀場で着替えることは出来るか考えるかもしれませんが、マナーとしても避けなければなりません。控室が用意されていますがこれは、参列者ではなく親族が使うための場所です。到着までの距離のある人の場合は、出掛ける時の服装はいつも通りのものを着て家を出て、葬儀場の近くで着替えをすることです。
駅ビルがあってショッピングセンターのようになっているなら、比較的綺麗なトイレはあるのでそこで着替えたり、自動車なら車内で着替えるなど到着前に着替えておきます。普段喪服を着用すること自体が少ないので、電車やバスに乗る時に喪服を着ていると、他の乗車客の視線を気にするかもしれないです。
都心へ行けば行くほどたくさんの人が生活をしていて、様々な服装をしたりそれぞれのライフスタイルや仕事があるので、喪服で電車に乗っていようとさほど周りは気にしていません。喪服はお葬式やお通夜参列時に着る服というのを日本人は知っているので、不幸があったんだなということは理解できますし、それ以上視線を送ることはないです。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。
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