近年日本では葬儀に対する考え方が変わってきており、一昔前のように大規模な葬儀は望まないという人が増えました。そのことから家族葬や密葬といった葬儀スタイルも珍しくはなくなっています。しかし、規模の小さな葬儀を執り行った場合で、葬儀に参列したかったという人が多い場合には、故人との別れをしっかり行うための機会を設ける必要性も出てきます。
そのことからお別れの会やしのぶ会が開催されるケースも増えました。お別れの会となれば、特に自由なスタイルであり特に決まった定義があるわけではありません。葬儀ほど気負わずに足を運ぶことができるというのも、大きなメリットではないでしょうか。
お別れ会のスタイルとして、セレモニー形式や会食パーティー形式、そしてセレモニーとパーティーをミックスした形式といった三つのうちのどれかが一般的となっています。その中でもパーティー形式は、立食となることも多く比較的簡略化されているスタイルです。セレモニーホールはもちろんのこと、ホテルや宴会場といった場で行われるケースも増えており、より気軽ですがその場合には遺骨の持ち込みや読経、焼香が可能な場を探さなくてはならないので、早い段階から探す必要があります。
管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。
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