2018年12月30日

事前に心づもりをしておきましょう

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ご家族が亡くなると悲しみに暮れている暇もなくやる事が沢山押し寄せてきます。いつかは訪れる日のために、喪主になる可能性のある方は準備の心づもりをしておきましょう。喪主というのは、葬儀を執り行うにあたりとても重要な役割を担います。

誰がなっても良いのですが、大抵は配偶者→長男長女→同居していた子供→友人の順番での優先順序となっていきます。喪主になった場合、訃報の連絡を行う所から始まります。通常は、葬式の日取りを決める前に連絡を行います。

日取りなどの詳細が全く決まっていない状態で相手に伝えなければいけないため、相手も自分も動揺しないよう簡潔に伝えることがとても大切なこととなります。訃報を伝える相手は、親族はもちろんのこと、勤務先、学校、親しかった友人や関係団体、ご近所の方などです。沢山の方に連絡をしなければいけませんので、生前に親しかった友人などの一覧を作ってもらうようにしておくと良いかもしれませんね。訃報のお知らせを送る方は、基本的にお葬式に来てもらいたいと思う方となりますので、故人が喜ぶ方が良いでしょう。それが終わったら、菩提寺に確認を入れ、日取りなどの調整を行い、お葬式を行う準備を進めていきます。故人との最後の時間をしっかり過ごせるように、事前に準備をしておきましょう。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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