2018年08月16日

マナーを守って仏壇に手を合わせましょう

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お盆やお彼岸に帰省したときや、親しかった故人の仏壇に手を合わせに行くときは、お供え物を持参しましょう。そして、マナーを守ってお参りすることが大切です。まず、持参するお供え物は、たくさんの人で分け合えて、日持ちのする和菓子や焼き菓子、果物が喜ばれると言われています。

もしも迷ったときは、食べ物や飲み物など、食べることで消えてなくなるものを選ぶと安心です。もちろん、お花を持参しても構いません。お花を選ぶときは、故人の好みで選ぶ他、季節のお花を選ぶようにしましょう。ただし、バラなど棘があるお花は血を連想させるため、マナーに反するので注意しましょう。

また、仏壇に正しく手を合わせることも大切です。まず、お参りしてもいいかどうかを確認し、了承していただいたら仏壇の前に正座をしてご本尊に一礼します。お菓子や果物を持参したときは、このときにお供えしましょう。

そして、線香やろうそくに火を灯してから合掌して、題目を唱えます。最後に再度一礼してから下がりましょう。題目は宗派によって異なるため、お参りする際は確認しておくことが大切です。ちなみに、ろうそくに火を灯した場合は決して吹き消さずに、手であおり消すことも守らなければいけない大切なマナーの一つです。

About Me

管理人の石崎薫と申します。兵庫県に在住で葬儀会社に勤めた経歴を持っています。

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